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✓本記事の信頼性
最近、AI技術の進化により僕たちの日常生活やビジネスに多大な影響をもたらしているChatGPTが、さらなる一歩を踏み出しました。その名も「GPT-4V」です。
僕のところにもGPT-4Vが実装されたので、今回は、この新機能の全貌を徹底的に解説します!
結論を言うと、「スゲーー!」の一言です。ChatGPTには驚かされてばかりです。
この記事では、GPT-4Vとは?から、使い方や実際に使ってみた実例も紹介します。
記事を読めば、GPT-4Vの凄さがわかります。
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Contents
はじめに:GPT-4Vとは?
今年間違いなく流行語となるであろうChatGPT。その最新バージョンが「GPT-4V」です。
GPT-4Vは、従来のGPTシリーズの知識と技術を継承しつつ、さらなる進化を遂げた最先端のテキスト生成AIモデルです。
具体的には、GPT-4Vは画像を入力することが可能となり、テキストだけでなく、ビジュアルな情報をもとにした返答や分析ができるようになりました。
GPT-4とGPT-4Vの違い
GPT-4とGPT-4Vの主要な違いについて説明します。
✓モデルの違い
GPT-4:モデルはLLM(大規模言語モデル)です。これは、テキスト情報を主に処理するためのモデルで、大量のテキストデータを学習して構築されます。
GPT-4V:モデルはLMMS(大規模マルチモーダルモデル)です。これは、テキストだけでなく、画像情報も同時に処理する能力を持っています。
✓入力と出力
GPT-4:テキストデータを入力して、出力もテキストで提供されます。
GPT-4V:テキストデータに加えて、画像データも入力として受け取ることができ、テキストだけでなく、画像に関連する情報や、画像を解析した結果をテキストとして出力することが可能です。
まとめると、GPT-4はテキスト情報の処理に特化したモデルであり、GPT-4Vはテキストと画像の両方を処理することができるマルチモーダルなモデルとなっています。
これにより、GPT-4Vはより多岐にわたるタスクをこなすことが可能となり、様々なアプリケーションでの利用が期待されています。
GPT-4Vの使い方
つづいて、GPT-4Vの使い方について説明します。GPT-4Vには、画像機能と音声機能があります。
GPT-4Vの画像入力の方法
最初に、ChatGPTにログインしてください。
「GPT-4」の「Default」を選択してください。
プロンプト欄の「画像アイコン」をクリックすると画像を添付できます。
以上が画像入力の方法です。
ちなみに、ChatGPTアプリでも、「画像アイコン」をクリックすると画像を添付できます。
GPT-4Vの音声入力の方法
GPT-4Vの音声機能は、ChatGPTアプリで使えます。
※PCでは使えないようです。
ChatGPTアプリを開いたら、右上の「・・・」ボタンをクリックしてください。
「Settings」→「New Features」と進み、「Voice convereations」をONにしてください。
すると、下の画像のように「音声アイコン」が右上に出現します。
このアイコンをクリックすることでChatGPTと音声でやりとりが可能になります。
この音声機能も凄いです。テキストではなく音声での回答は理解度が高まります。
実際にGPT-4Vを使ってみた
それでは実際に、GPT-4Vを使ってみます。
画像の場所を聞いてみた
下記のプロンプトを出してみました。
上の画像はどこですか?
ChatGPTの回答は下記になります。
おお、すごい!「上高地」正解です。
画像のカロリー計算をお願いしてみた
下記のプロンプトを出してみました。
これは今日の僕の朝食です。カロリーと栄養成分を表にしてください。
ChatGPTの回答は下記になります。
おお、すごい!ただサーモンは入ってないです。
手書きの英語文章の和訳をお願いしてみた
下記のプロンプトを出してみました。
上の画像を和訳してください。
ChatGPTの回答は下記になります。
正解です。やはり英語には強いですね。
大学共通テストを解いてもらった
下記のプロンプトを出してみました。
上の画像の問題を解いてください。
ChatGPTの回答は下記になります。
解き方も解説してくれてます。そして、「アイ」は正解。ただ、「ウエ」は不正解でした。簡単な問題なら解けるレベルのようです。
GPT-4Vの具体的な活用法
GPT-4Vを実際に使ってみて、その凄さを実感しました。
では、このすごいGPT-4Vを、「ユーザーはどう活用すべきなのか?」を考察しました。
活用例は下記になります。
場所当て:写真の場所がどこかヒントをもらう。
問題解き:写真の中の問題を解いてもらう。
記事作成:写真を見て、それに合った説明や記事を作ってもらう。
ものの名前:写真の中の物や生き物が何かを教えてもらう。
料理のアイディア:食材の写真から、作れる料理のレシピを教えてもらう。
アートのヒント:絵や彫刻の写真について、詳しい話や背景を教えてもらう。
おしゃれアドバイス:服の写真を見て、どう組み合わせると良いかアドバイスしてもらう。
健康チェック:体の写真やX線から、健康のヒントやアドバイスをもらう。
動物・植物ガイド:動植物の写真から、その名前や特徴を教えてもらう。
これは、あくまで一部であり、GPT-4Vの活用法は無数にあるでしょう。
ブログでのGPT-4Vの活用法はコレ!
つづいて、ブログでのGPT-4Vの活用法を考察してみました。
活用例は下記になります。
写真解説:アップロードした写真に合わせて、適切なキャプションや詳細な説明を付けてもらう。
広告最適化:ブログの広告画像をアップロードして、最も効果的な広告の配置や内容を提案してもらう。
デザインアドバイス:ブログの見た目や写真の配置のアドバイスをもらう。
GPT-4Vを使用することで、ブログの質と魅力を向上させることが期待できます。
他の活用法があれば、コメント欄で教えてください。
まとめ:GPT-4Vは神アプデ‼
今回は、GPT-4Vについて詳しく解説しました。
ChatGPTには、驚かされてばかりです。そして、今回のGPT-4Vにもビックリです。
生活やビジネスの様々な場面で、強力なサポートツールであることは間違いないです。
大げさではなく、ChatGPTなしでは、生活できないなってレベルですね。
個人的には、「画像」→「画像」の生成をできると革新的だと思います。図解作成が、超絶楽になるでしょうね。
今後のChatGPTの更なる進化を期待して、今回は以上とします。