
不動産ホームページに最適なWordPressテーマをお探しですか?
「集客できる不動産サイトを作りたい」
「物件検索がしやすく、見栄えも良いデザインにしたい」
そんな方におすすめなのが、TCDの不動産特化テーマGRAVITY(グラビティー)です。
GRAVITYは、不動産業界のニーズに合わせて設計された高機能WordPressテーマで、ポータルサイトのような本格的な物件掲載や検索機能が標準搭載。
しかも、専門的な知識がなくても導入から運用までスムーズに進められるため、中小の不動産会社や個人事業主でも自社メディアを構築できます。
この記事では、GRAVITYの基本情報や特徴、導入の流れ、他テーマとの比較まで、徹底的に解説。
不動産サイトを作成・リニューアルしたい方にとって、失敗しないテーマ選びの参考になる内容となっています。
自社サイトを“ポータルメディア”として活用したい方は、ぜひ最後までご覧ください。
✓この記事を書いている人
当サイト管理者
●ブログ歴5年以上
●3サイト運営・記事数500記事以上
●複数のWordpressテーマを使用した経験あり
Contents
GRAVITY(グラビティー)とは?基本情報と特徴
GRAVITYは、不動産ポータルサイトに特化したWordPressテーマです。
物件検索や路線・エリアごとの絞り込み、賃貸・売買の両対応など、大手ポータルサイト並みの機能を自社サイトで実現できます。
GRAVITYの基本情報
テーマ名 | GRAVITY(グラビティー) |
価格 | ¥198,000(税込) |
提供元 | TCD(デザインプラス) |
想定サイト用途 | 不動産ポータルサイト |
主な機能 | ・高度な物件検索機能 ・路線・エリア検索 ・物件管理 ・問い合わせ連携など |
対応物件種別 | 賃貸・売買 (マンション、アパート、一戸建てなど) |
デモサイト | 公式デモはこちら |
GRAVITYの主な機能
物件種別のデータインポート機能

物件種別ごとのデータを1クリックでインポートする機能が搭載されています。
必要な物件種別にチェックを入れて「インポートを開始」を押すだけ。
地域・沿線のデータインポート機能

日本全国の地域・沿線のデータインポート機能が搭載されています。
物件管理機能

膨大な物件情報を整理しやすい管理画面を利用できます。
物件検索機能

物件種別・エリア・沿線・こだわり条件を組み合わせて物件を検索できます。
見やすい物件ページ

物件ページは、WordPressの投稿機能と同じ要領で作成できます。
GRAVITYは高い?いいえ、圧倒的にコスパが良い理由
不動産ポータルサイトを作ろうとすると、驚くほど費用がかかるのが現実です。
以下の表をご覧ください。
プラン | 初期費用(円) | 月額費用(円) | 完成までの期間 |
A社(フル開発) | 1,000万円 | 30万円 | 6ヶ月以上 |
B社(テンプレ開発) | 400万円 | 15万円 | 2〜3ヶ月 |
C社(プラグイン構築) | 66万円 | 約5,800円 | 約1ヶ月 |
GRAVITY(TCD111) | 18万円 | 約1,000〜3,000円 | 1〜2週間 |
さらに視覚的に比較すると、このようになります。

他の方法と比べて、GRAVITYが優れている理由
✅初期費用が圧倒的に安い
→フル開発のA社と比べると、GRAVITYは約1/55の価格。
✅月額費用は実質“ドメイン+サーバー代”のみ
→月々1,000〜3,000円程度で済みます。
固定費がほぼゼロに近いのが大きな強みです。
✅最短1週間で運用開始
→ 他社が数ヶ月かかるところ、GRAVITYなら1〜2週間でサイト公開が可能。
スピード勝負の不動産業界でも有利です。
少ない投資で最大の成果を得るならGRAVITY一択
たった1〜2件の成約で元が取れる18万円(税別)。
物件検索機能・路線絞り込み・問い合わせ連携など、高額システム開発が必要な機能がすべて含まれています。
大手ポータルサイトに依存せず、自社で集客できるサイトを作りたいなら、GRAVITYはコスパ最強です。
GRAVITYのメリット・デメリット
GRAVITYのメリット
GRAVITYのメリットは以下のとおりです。
●大幅にコスト削減できる
●短期間で立ち上げられる
●担当者の負担を軽減できる
●カスタマイズが柔軟にできる
大幅にコスト削減できる
一般的に不動産ポータルサイトを一から開発しようとすると、初期費用だけで数百万円〜1,000万円以上かかるのが当たり前。
さらに、月々の維持費やカスタマイズ費用も発生するため、継続的なコスト負担が大きくなります。
一方、GRAVITYはテーマ本体18万円(税別)とサーバー・ドメイン費用だけで導入可能。
しかも、物件検索や問い合わせ機能など、業務に必要な機能がすべて含まれているため、追加のシステム開発は不要です。
短期間で立ち上げられる
GRAVITYは、テーマをインストールして初期設定を行えば、1〜2週間ほどで不動産ポータルサイトの公開が可能です。
難しいプログラミングは必要なく、管理画面から物件情報やエリア設定、デザイン調整を行うだけで実用的なサイトが完成します。
また、路線・駅データの一括インポートや、賃貸・売買別のテンプレートも用意されているため、物件登録作業もスムーズ。
一般的なフルスクラッチ開発と比べて、開発期間を数ヶ月→数日に短縮できます。
担当者の負担を軽減できる
GRAVITYには、不動産サイト運営に必要な機能がすべて組み込まれており、プラグインの選定や複雑な設定をする必要がありません。
物件種別ごとの入力項目も自動で最適化されるため、現場の担当者が迷わず情報を登録できます。
また、エリア・路線データの一括更新や、問い合わせフォームとの自動連携など、日々の更新作業も簡略化されています。
カスタマイズが柔軟にできる
GRAVITYは、自社の運用スタイルやブランディングに合わせたカスタマイズが可能です。
物件情報の表示順や項目の出し分け、トップページのレイアウト調整、カラーやフォントの変更なども管理画面上で簡単に設定できるため、専門的な知識がなくてもある程度の調整が行えます。
GRAVITYのデメリット
GRAVITYのデメリットは以下のとおりです。
●初期費用が高い
●差別化がしにくい
●データ移行には手間がかかる
初期費用が高い
GRAVITYは高機能なWordPressテーマである反面、価格は税込198,000円と一般的なテーマに比べて高額です。
無料や1〜2万円のテーマが多い中で、購入をためらう方もいるかもしれません。
ただし、物件検索や問い合わせ連携、路線データの一括管理といった不動産業務に必須の機能がすべて含まれているため、ゼロから開発する場合と比べると圧倒的にコストは抑えられます。
差別化がしにくい
GRAVITYは完成度の高い不動産ポータルテーマですが、デモサイトに近い構成で運用するユーザーが多いため、見た目が似通いやすいという課題があります。
基本レイアウトや検索機能が統一されている分、他社サイトとの差別化を図るには、ロゴ・写真・色使い・コンテンツ戦略などに工夫が必要です。
データ移行には手間がかかる
すでに他のCMSや不動産システムで物件情報を管理している場合、GRAVITYに乗り換える際のデータ移行作業に手間がかかります。
GRAVITYはCSVによる一括インポートに対応していますが、物件種別に応じた専用のフォーマットがあるため、既存データを変換・整理する必要があります。
また、写真や路線データの再登録、既存ページのURL構造変更なども発生する場合があり、完全な移行にはある程度の準備期間が必要です。
GRAVITYの口コミとサイト紹介
GRAVITYの口コミ
GRAVITYの口コミは以下のとおりです。
「不動産業界で必要な機能が一通りそろっており、特に物件検索・エリア・沿線検索が充実しているので、ユーザーから“探しやすい”との反応が良いです。」
「デザインが洗練されていて、見た目のプロっぽさが一気に出せる。余白やフォントの選び方など細部まで気を使っている印象があります。」
「機能が多いため、最初は管理画面に慣れるまで時間がかかる。しかし、使いこなせるようになると、物件の登録・更新がはるかにスムーズで作業量が減りました。」
GRAVITYを使っているサイト紹介
GRAVITYを使っているサイトを紹介します。

ROOMIE は、「シェアハウス」という特定ジャンルに特化しながら、探しやすさ・見せ方・情報の多さにおいてよく作られているポータルサイトだと感じます。
GRAVITYのようなテーマを使って構築することで、標準で備わっている検索・フィルター・お気に入り・保存機能などが自然に導入されており、運用面でもユーザー体験の面でも高い完成度があります。
GRAVITYが向いている業種・向いていないケース
GRAVITYが向いている業種
GRAVITYが向いている業種は以下のとおりです。
●シェアハウスサイト
●賃貸物件紹介サイト
●売買物件紹介サイト(新築・中古)
●地域密着型不動産ポータルサイト
●リノベーション・デザイナーズ物件特化サイト
●外国人向け物件紹介サイト(英語対応も含む)
●自社保有物件紹介サイト
GRAVITYが向いていないケース
GRAVITYは、高機能で優れた不動産向けWordPressテーマですが、すべての人・すべてのサイトに最適というわけではありません。
以下のようなケースでは、他のテーマや構築方法の検討もおすすめします。
掲載物件数が少ない場合
物件検索や絞り込み条件が豊富なGRAVITYですが、物件数が10件以下など極端に少ない場合は、機能を活かしきれず、かえって空白感が目立ってしまいます。
少数精鋭の物件を魅力的に見せたいだけなら、シンプルなコーポレートサイト用テーマの方が向いているでしょう。
デザインや構造を大幅に変えたい場合
GRAVITYはあらかじめ設計されたレイアウトや機能が豊富な分、自由度の高いデザイン変更にはHTML・CSSの知識やテーマファイルのカスタマイズが必要になります。
完全オリジナルの構成を求める方には向いていません。
他の不動産向けWordPressテーマと比較
つづいて、他の不動産向けテーマとGRAVITYを比較・検討します。
GRAVITY | Houzez | 簡単不動産PRO | |
価格(税込) | 198,000円 | 約11,700円($79) | 77,000円 |
管理画面の言語 | 日本語 | 英語(翻訳必要) | 日本語 |
検索機能 | 駅・路線・間取りなど 日本向け検索に特化 |
自由にカスタマイズできる 検索ビルダー |
条件検索あり (賃貸/売買) |
地図連携 | 〇 外部で対応 |
〇 Google / OSM 対応 |
〇 Google対応 |
お気に入り/保存 | 〇 プラグインで対応可 |
〇 標準装備 |
〇 プラグインで対応可 |
問い合わせ機能 | 物件名・URL自動連携可能 | 高度なCRM連携・会員制機能も可 | 日本語フォーム連携あり |
向いているサイト | 日本の不動産業者 | 多機能を安く導入したい 中〜上級者 |
日本語で簡単に作りたい 初心者〜中級者 |
✅日本語で安心&しっかり作るなら → GRAVITY
高いけど日本の不動産実務にドンピシャ。駅・路線・問い合わせ導線など、まさに“ポータルサイト用”です。
✅安く多機能を使いたいなら → Houzez
英語が苦手でなければ機能は最強クラス。CRMや地図重視の方におすすめです。
✅費用を抑えつつ日本語テーマを選ぶなら → 簡単不動産pro
学区・周辺地図など、住宅探しで必要な要素がしっかり押さえられています。
GRAVITYの導入から公開までの流れ
GRAVITY導入から公開までのステップは以下のとおりです。
STEP1 テーマ購入・ダウンロード
購入後、マイページやメールからZIP形式のテーマファイルをダウンロード。
ステップ2 WordPressにテーマをインストール
WordPress管理画面へログイン。
「外観」→「テーマ」→「新規追加」→「テーマのアップロード」→ダウンロードしたZIPファイルを選択してインストール。
インストール後「有効化」をクリック。
ステップ3 初期設定・デモデータのインポート
専用の管理パネルから【不動産用のデモサイト】を1クリックで読み込み可能。
カスタム投稿タイプ(物件情報)や検索機能、地図連携なども自動でセットアップされます。
「GRAVITY設定」メニューからロゴ・カラー・レイアウト・物件カテゴリなどをカスタマイズしましょう。
ステップ4 コンテンツの入力
管理画面の「物件管理」から物件情報を追加。
写真・間取り図・価格・沿線・最寄駅などの詳細情報も簡単に登録可能です。
カテゴリやタグで物件を分類して検索しやすくしましょう。
ステップ5 問い合わせフォームや地図連携の設定+公開
問い合わせフォーム(Contact Form 7推奨)を設定。
Google Maps APIキーを設定し、物件詳細ページに地図を表示しましょう。
最後に「公開」ボタンを押して、一般公開です。
GRAVITYに関するよくある質問(FAQ)
さいごに、GRAVITYのよくあるQ&Aを紹介します。
Q1 都道府県や沿線のデータを簡単にインポートできますか?
可能です。「都道府県を選んでインポート開始」ボタンを押すだけで、選択した都道府県の駅・沿線データをまとめて取り込めます。
Q2 物件の種類(物件種目)はどれくらい用意されていますか?
用意されている物件種目は以下のとおりです。
●賃貸マンション
●賃貸戸建て
●賃貸事業用
●売買マンション
●売買戸建て
●売買事業用
●売買一棟ビル
●売買土地
物件種別によって、入力項目も自動的に適したものが設定されており、不要項目や追加項目も自由に設定可能です。
Q3 問い合わせフォームで「どの物件に対する問い合わせか」が判別できますか?
可能です。物件詳細ページから問い合わせフォームを開くと、そのページの物件名とURLがフォームに自動で挿入されます。
Q4 お気に入り保存機能/検索条件保存機能はありますか?
あります。「お気に入り」ボタンを押すことで「マイリスト」に物件を保存でき、「この検索条件を保存」する機能もあり、保存した検索条件は後で「マイリスト」から見返せます。
Q5 募集が終わった物件をどう扱えますか?
募集終了後の物件は、「非公開」または「下書き」に戻すことができます。
Q6 固定費・保守でどれくらいコストがかかりますか?
固定費はドメイン+レンタルサーバー料のみ。TCDテーマそのものには「保守管理費」は含まれていないため、別途エンジニアを常駐させる必要は通常ありません。
Q7 アップデートは無料で提供されますか?
はい。購入後は、法令変更や機能追加・不具合修正などに応じてGRAVITYのアップデートが無償で提供されます。
まとめ|GRAVITYで“自社不動産ポータル”を構築しよう!
不動産業界における集客力強化と業務効率化を両立するには、“自社ポータルサイトの構築”が重要な鍵です。
自社ブランディングを反映させたサイトを作ることで、大手ポータルに頼らない“自立した集客導線”を確立することできます。
WordPressテーマ「GRAVITY」は、不動産に特化した検索機能・地図連携・お気に入り機能・お問い合わせ導線などをすべて標準装備。
さらに、サイト訪問者にとってわかりやすく、運営者にとっても扱いやすいUI/UX設計がされており、不動産会社が“本気で集客するための土台”を作るのに最適なツールです。
これから不動産サイトを立ち上げたい方、既存サイトをリニューアルしたい方は、ぜひGRAVITYの導入を検討してみてください。
今回は以上です。