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✓本記事の信頼性
「ブログを書いているけど、なかなかアクセス数が伸びない」「SEOって何?」「魅力的な見出しが付けられない」初心者ブロガーとして、これらの悩みに直面していませんか?
実は、ブログのアクセス数を伸ばすために「見出し」の重要度は高いです。
僕もブログを始めた当初は、どのように見出しを付ければ良いのか悩んでいました。
しかし、SEOを意識した見出しの付け方を学ぶことで、記事のアクセス数が劇的に増加し、今では月間40000PV以上の実績があります。
この記事では、SEOを制する見出しの付け方を初心者ブロガー向けにわかりやすく解説します。
記事を読めば、効果的な見出しの付け方のコツを掴み、ブログのアクセス数を増やせるでしょう。
ちなみに、ブログの書き方を10のステップで網羅的に解説している記事があるので、合わせてチェックしてください。
当ブログで使っているWordpressテーマ
Contents
はじめに:ブログ記事のおける「見出し」とは?
「見出し」とは、簡単に言うと、記事の内容を伝える「目次」のようなものです。
それは、記事の内容を短い言葉で伝えるモノであり、読者が記事の全体像を掴む手助けをします。
良い見出しは、読者の注意を引き、彼らが記事を読み進める動機を与える力を持っています。
見出しタグには、h1〜h6まで存在していて、それぞれ役割が異なります。
✓h1〜h6の役割
h1:記事全体のタイトル
h2:記事内の大まかな目次
h3~h6:記事内の小さな目次
また、SEO(検索エンジン最適化)の観点からも、見出しは非常に重要です。
検索エンジンは、見出しを重要なキーワードとして認識し、それをもとに記事のランキングを決定します。
そのため、適切なキーワードを含む見出しを作成することで、検索結果の上位に表示される可能性が高まります。
ブログ記事における「見出し」の重要性
ブログを書く際、内容はもちろん大切ですが、それをどのように伝えるかも同じくらい重要です。
そのためのキーとなるのが「見出し」です。
以下、見出しの持つ3つの大きな役割について説明します。
一つずつ解説します。
①読者の注意を引く
ブログ記事を読む際、読者はまず見出しに目を通します。
それは、本を買うときに目次を見て内容を確認するのと同じです。
目次をチェックすることで、その本が自分の求めている情報や知識を持っているかを判断しますよね。
同様に、ブログの見出しも本の「目次」としての役割を果たし、読者に記事の大まかな内容を伝えます。
適切な見出しは、記事の概要を短時間で伝え、読者の興味や関心を引きつけます。
具体的には、記事の主旨やキーポイントを簡潔に伝えることで、読者が「この記事を読む価値がある」と感じさせることができます。
そのため、見出しは読者の注意を引き、記事全体を読む動機を与える非常に重要な要素となります。
②SEO対策にも効果がある
検索エンジンは、ウェブページの内容を評価する際に見出しを重要な要素としています。
✓Googleの公式見解
Headings give you the opportunity to tell both Google and users what’s important to you and your website. The lower the number on your heading tag, the more important the text, in the eyes of Google and your users.
翻訳:見出しを使用すると、あなたとあなたのウェブサイトにとって何が重要かを Google とユーザーの両方に伝えることができます。見出しタグの数字が小さいほど、Google とユーザーの目から見てテキストの重要性が高くなります。
特に、見出しに含まれるキーワードは、そのページのテーマや内容を示す指標となるため、SEOの観点からも非常に重要です。
適切なキーワードを見出しに入れることで、上位表示を獲得できる期待値が上がります。
③記事が書きやすくなる
見出しは、読者やSEO対策として有効なだけでなく、記事を書く我々にとっても利点があります。
それは、見出しを先に設定することで、記事の構成や流れが明確になり、記事が効率的に書けるようになる点です。
僕も先に見出しを決めてから、本文を書いています。
これにより、記事を書いている途中で、迷うことがないのでマジでおすすめです。
まとめると、見出しはブログ記事の成功を左右する重要な要素の一つです。
読者にとっても、記事の作者にとっても、多くのメリットをもたらしてくれます。
SEOに強い見出しを付ける4つのポイント
SEOに強い見出しを付けることで、検索結果で上位表示を獲得できる可能性が上がります。
ここでは、SEOに強い見出しを付けるためのポイントを紹介します。
✓SEOに強い見出しを付ける4つのポイント
一つずつ解説します。
Point1:キーワードを含める
見出しにキーワードを含めることで、、検索エンジンが記事の内容を正確に把握しやすくなり、検索結果のランキングが向上する可能性が高まります。
ただし、やみくもに見出しにキーワードを含めると、読みにくい目次になってしまいます。
キーワードを含めるかは、下記の判断基準を参考にしてください。
✓見出しにキーワードを含める判断基準
h1:絶対に入れる
h2:できる限り入れる
h3:不自然でなければ入れる
h4〜h6:入れる必要なし
Point2:見出しで記事内容を伝える
見出しには、記事の内容やメッセージを明確に伝える言葉を入れましょう。
具体的な数字や結果、独自の視点を加えることで、他の記事との差別化を図り、読者の興味を引きつけることができます。
✓良い見出しと良くない見出しの例
○ SEOに強い見出しを付ける4つのポイント
✖ 見出しを付けるポイント
○ ダイエット成功者が実践する5つのコツ
✖ ダイエットの秘訣
○ 30日でギターをマスターする方法
✖ ギターについて
Point3:簡潔でわかりやすく
見出しは、読者に記事の内容を瞬時に伝えるためのものです。
そのため、冗長になりすぎず、簡潔かつ明瞭に情報を伝えることを意識しましょう。
SEOの観点からも、簡潔でわかりやすい見出しは検索エンジンから評価されやすいです。
見出しの文字数の目安は下記になります。
h1タグであれば、32文字以内。
h2~h6タグであれば、28文字以内。
上記の文字数なら、見出しがスマートフォンやタブレットの画面上でも適切に表示され、読者がスクロールすることなく内容を把握できます。
Point4:h2〜h6の順で階層構造にする
見出しタグは、h2〜h6の順で階層構造を作りましょう。
使用する見出しがバラバラだと、記事内容が伝わりにくくなります。
Googleも、h1〜h6の数字の小さい順に「重要性が高い」と判断するため、誤った見出しを設定すると正しく記事が評価されません。
これらのポイントを意識して、SEOに強いだけでなく、読者にとっても魅力的な見出しを作成しましょう。
【実践編】SEOに強い見出しの付け方4STEP
つづいて、SEOに強い見出しを作成するための具体的なステップを紹介します。
✓見出しの具体的な付け方
ステップごとに解説します。
STEP1:キーワード選定をする
最初に、記事を書くキーワードを決めましょう。
キーワード選定とは、読者が検索エンジンで検索するワードを選ぶことです。
キーワード選定をすることで、下記のようなメリットがあります。
・SEOに強い記事を書ける
・読者ニーズが明確になる
・スムーズに記事を書ける
キーワード選定には、ラッコキーワードがおすすめです。
ラッコキーワードで軸となるキーワードで検索すると、関連キーワードが一覧で表示されます。
キーワード選定のやり方を詳しくし知りたい人は下記の記事をご覧ください。
STEP2:検索意図を調べる
キーワードが決まったら、読者の検索意図を調べましょう。
検索意図とは、人々がそのキーワードで「何を知りたい、何を解決したいと考えているか」を理解することです。
例えば、「ブログ記事 見出し」であれば、
・見出しって何?
・見出しが必要な理由は?
・見出しをつける手順は?
などが、読み取れます。
検索意図を調べるには、記事の想定読者となる「ペルソナ」を設定するのがおすすめです。
読者の顔や生活が想像できるくらい制度があれば、より深い検索意図を理解することができ、結果として、質の高い記事に仕上がります。
ペルソナ設定の仕方は、下記の記事でわかりやすく解説しています。
STEP3:ライバルサイトを調べる
ライバルサイトとは、記事を書くキーワードで検索したときに、上位表示されているサイトのことです。
上位記事は、Googleから高く評価している証拠であり、Googleが求めている「答え」でもあります。
なので、これらの記事の見出しや内容を参考にすることで、入れるべき見出しを決めることができます。
具体的には、上位トップ3の記事に入っている見出しはすべて入れるくらいの感覚がいいかと思います。
ライバルサイトの見出しを調べるには、ラッコキーワードがめちゃくちゃ便利です。
ラッコキーワードを使えば、上位記事の見出し一覧を抽出してくれるので、いちいち調べる手間が省けます。
やり方は下記になります。
ラッコキーワードを開いたら、検索窓に「キーワード」を入力してください。
「プルダウン」をクリックして、「見出し抽出」を選択して検索してください。
すると、上位サイトの見出しが一覧で表示されます。
めちゃくちゃ便利なのでぜひ使ってください。
STEP4:魅力的な見出しを付ける
ここまでくれば、入れるべき見出しがほぼ決まっているはずです。
最後に、魅力的な見出しを作りましょう。
✓見出しを付けるときのポイントの再掲
以上が、見出しを付けるときの手順になります。
見出しを付けるときの注意点
つづいて、見出しを付けるときの注意点を紹介します。
✓見出しを付けるときの3つの注意点
一つずつ解説します。
誇大広告を避ける
「絶対治る」とか「必ず稼げる」などの、いわゆるツリの言葉は避けましょう。
これらの言葉は読者の期待を不必要に高める可能性があり、内容がそれを裏付けられない場合、読者の信頼を失う原因となります。
キーワードを詰め込みすぎない
SEOを意識してキーワードを多用することは、読者にとって読みにくい文章になってしまいます。
具体的には、「WordPress メリット」というキーワードを乱発している下記のようなケースです。
h2の見出しでWordPressのメリットを説明することは承知しています。
毎回キーワードを詰め込むと、ユーザーが読みにくくなります。
結果、離脱が増えてSEO的にもマイナスになってしまいます。
不必要な見出しは入れない
記事の内容と関連性の低い、または内容を反映していない見出しは、読者の混乱を招くだけです。
見出しは記事の内容を正確に伝えるものであるため、不要な見出しは入れないようにしましょう。
以上が、見出しを付けるときの注意点になります。
CHATGPTを使った見出しの付け方
ここまでは、ブログ記事の見出しの付け方を紹介しました。
とはいえ、ブログ初心者にとって、見出しを付けるのも難しいですね。
そこでおすすめするのが、CHATGPTです。
CHATGGPTなら、質の高い見出しを瞬時に作ってくれます。
今回は、「SEO 見出し」のキーワードで見出しを作ります。
下記のプロンプトをCHATGPTに投げました。
初心者ブロガー必見!SEOを制する見出しの作り方
上記タイトルの見出しを作ってください。
ターゲットは初心者ブロガーです。
初心者ブロガー必見!SEOを制する見出しの作り方
はじめに: なぜ見出しはSEOにとって重要なのか?
見出しの基本: 初心者ブロガーが知っておくべき基礎知識
効果的な見出しのポイント: 読者の注意を引き、検索エンジンに評価される要素
実践ガイド: ステップバイステップでの見出し作成方法
まとめ: SEOを制する見出し作成のコツ
このガイドは、ブログを始めたばかりの初心者を対象に、SEOに強い見出しの作り方を解説しています。
CHATGPTに質の高い見出しを作ってもらうためのポイントは、下記のポイントを意識してプロンプトを投げてみてください。
・記事タイトル
・ターゲット
以上が、CHATGPTを使った見出しの付け方になります。
【Gutenberg】WordPressブログの見出しタグ(h1/h2/h3…)の設定方法
つづいて、wordpressのブロックエディタ(Gutenberg)の見出しタグの設定方法を簡単に解説します。
①h1タグの設定方法
h1タグ(記事タイトル)は、「タイトルを追加」に文字を入力するだけで設定できます。
記事タイトルの付け方を知りたい人は下記の記事をご覧ください。
②h2〜h6タグの設定方法
次に、h2〜h6タグの設定方法を紹介します。
まずは、WordPressの執筆画面に、見出しに設定したいテキストを入力します。
入力したら、ツールバーの段落ボタンをクリックしてください。
下記のような表示がされるので、「見出し」をクリックしてください。
見出しに変換した直後は、テキストがh2タグで設定されています。
そのため、下記のようにh1〜h6タグを選択して、必要な見出しを設定してください。
以上で、h2〜h6タグの設定は完了です。
まとめ:見出しが出来たら本文を書こう!
今回は、ブログ記事の見出しの付け方について解説しました。
✓見出しを付ける時のポイントの再掲
見出しは、記事の骨格を形成する非常に重要な部分です。
それは、読者が記事の内容を一目で把握するための指標となり、SEOの観点からも非常に重要です。
見出しを設定したら、それに続く本文の作成に取り組みましょう。
見出しと本文が一致し、情報が正確で読みやすい記事を意識してください。
その結果、多くの読者の記事を届けることができます。
今回は以上になります。