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✓本記事の信頼性
メタディスクリプションは、記事のクリック率に影響を与える重要な要素です。
効果的なメタディスクリプションが書ければ、クリック率は確実に上がります。
この記事では、メタディスクリプションの基本から、効果的な書き方や例文まで紹介します。
記事を読めば、検索結果で目立つメタディスクリプションを書くスキルが身につき、ブログのクリック率を向上させることができるでしょう。
ちなみに、ブログの書き方を10のステップで網羅的に解説している記事があるので、合わせてチェックしてください。
当ブログで使っているWordpressテーマ
Contents
はじめに:メタディスクリプションとは?
メタディスクリプションとは、ウェブページの内容を簡潔に説明するための短いテキストのことです。
検索エンジンの検索結果ページに表示される、ウェブページのタイトルの下にある1〜2文の説明文です。
このメタディスクリプションは、ユーザーが検索結果からどのページをクリックするかを決定する重要な要因となります。
魅力的なメタディスクリプションを書ければ、ユーザーはそのページが自分の求めている情報を提供している可能性が高いと感じ、クリックする確率が上がります。
また、メタディスクリプションはSEO(検索エンジン最適化)の一環としても非常に重要です。
適切なキーワードを含めることで、検索エンジンがページの内容を正確に理解し、関連する検索クエリに対して上位表示される可能性が高まります。
メタディスクリプションを書く時のポイント
それでは、メタディスクリプションを書く時のポイントを解説します。
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一つずつ解説します。
①キーワードを含める
メタディスクリプションには、検索キーワードを含めましょう。
上画像のように、メタディスクリプションに検索キーワードが含めると、該当キーワードが太字で表示されるのでユーザーが記事を見つけやすくなります。
キーワードを含めることで、ユーザーだけでなく検索エンジンも記事の内容を把握しやすくなり、上位表示の可能性が上がります。
②100文字以内でまとめる
メタディスクリプションは、100字以内にまとめましょう。
なぜなら、文字数が多すぎると途中で文章が切れて、返って見にくくなるからです。
なので、メタディスクリプションは100文字以内でまとめると、すべてが表示されてユーザーも読みやすくなります。
③記事の内容を要約する
メタディスクリプションの役割はページ内容を伝えることです。なので、記事に書かれていることを要約して、分かりやすくまとめましょう。
たとえば、この記事なら
メタディスクリプションの効果的な書き方、その手順、そして設定の方法について詳しく解説しています。
上記のように、記事内容が分かることで、ユーザーは記事の内容が自分の求めている情報に合致するかどうかを一目で判断できます。
記事タイトルだけでは、内容の全体像を伝えるのは難しいこともあります。そこで、メタディスクリプションを利用して、より詳細な情報をユーザーに提供しましょう。
④ベネフィットを伝える
ベネフィットとは、あるサービスや商品、情報などが持つ「利益」や「価値」のことです。
メタディスクリプションで、ベネフィットを伝えれば、ユーザーがそのページをクリックする動機を与えることができます。
✓メリットとベネフィットの違い
メリット:商品やサービスが持つ「特徴」や「売り」
ベネフィット:商品やサービスを使うことで得られる恩恵や価値
たとえば、「バッテリー容量の多いスマホ」を例にすると、
メリット:バッテリーが長持ちする
ベネフィット:バッテリーが長持ちすることで、外出中に充電の心配をせずに快適に使用できる。
上記のように、メリットを伝えるより、ベネフィットを伝える方が、ユーザーの関心を引きやすいです。
ベネフィットは、「このメリットがあることで、ユーザーはどんな価値を得られるか?」を考えると思いつきやすいです。
⑤読者の悩みを明示する
メタディスクリプションで、読者の悩みを明示することで、そのページが読者の問題を解決する手助けとなることを伝えることができます。
結果的に、ユーザーのクリック率も向上します。
たとえば、
「SEOの順位が上がらない」
「料理の手間を減らしたい」
のように、悩みを書きましょう。
その悩みに読者が、「私のことだ!」と共感してくれれば、必ずクリックしてくれます。
⑥キーワードを詰め込みすぎない
SEOの観点から、キーワードはウェブページの内容を検索エンジンに伝える重要な要素です。
しかし、キーワードを詰め込みすぎると、逆にページの品質を低下させてしまいます。これを「キーワードスタッフィング」と呼びます。
✓キーワード詰め込みすぎの例
スキンケアを始めるなら、スキンケアの基本から。スキンケアの方法は人それぞれですが、スキンケアの効果を最大限に引き出すためのスキンケア製品やスキンケアテクニックは必見です。毎日のスキンケアで、スキンケアの重要性を実感しましょう。
上記のように、「スキンケア」というキーワードを詰め込みすぎると、わかりずらい文章になります。
ユーザーファーストを意識して、わかりやすい文章を心掛けましょう。
以上が、メタディスクリプションの書く時のポイントになります。
【コピペOK】メタディスクリプションの例文・テンプレート
つづいて、メタディスクリプションのテンプレートをいくつか紹介します。
コピペして使ってもらってOKです。
テンプレ①
この記事では、〇〇について紹介しています。〇〇を理解すれば、△△(ベネフィット)になれるので、是非ご覧ください!
テンプレ②
この記事を読めば、~~の悩みを解決できますよ。その他にも△△や▢▢を紹介するので、~~で悩んでいる人はぜひ参考にしてみてください!
テンプレ③
「〜〜で困ってる」「〜〜って実際どうなの?」と悩んでいませんか?この記事では、○○について詳しく解説しているので、ぜひご覧ください!
テンプレ④
「〜〜で困ってる」「〜〜って実際どうなの?」といった悩みを解決できる記事になっています。実際に〇〇で働いていた筆者が解説しますね。
メタディスクリプションの設定方法
つづいて、WordPressでメタディスクリプションを設定する方法を紹介します。
メタディスクリプションは、wordpressテーマを導入していれば、入力するコマンドがあるので、そこの文章を打ち込めばOKです。
※基本的にほとんどのwordpressテーマに、メタディスクリプションを入力するコマンドがあるはです。
ちなみに、当サイトが利用しているAFFINGER6では、投稿画面の下にメタディスクリプションを入力するコマンドがあります。
AFFINGER6は、おしゃれなデザインのブログが簡単に作れる神テーマです。wordpressテーマについて知りたい人は下記の記事をご覧ください。
メタディスクリプションが反映されない時の対処法
「メタディスクリプションが検索結果に表示されない!」という悩みを聞きますが、実はメタディスクリプションが必ずしも検索結果に表示されるわけではありません。
実際、アメリカのSEO企業「MOZ」のデータによると、タディスクリプションが検索結果に直接反映されるケースは全体の約35.9%に過ぎないそうです。
≫How Long Should Your Meta Description Be?
上記を前提に、できる限り検索結果に反映されるための対処法を紹介します。
✓メタディスクリプションの表示対策
一つずつ解説します。
①設定されているか確認する
まずは、メタディスクリプションが正しく設定されているか、ページのソースで確認しましょう。
調べたい記事を開いて、右クリック→「ページのソースを表示」をクリックしてください。
「Ctrl or Command+F」でページ内検索機能を表示させて、検索欄に「description」と入力してください。
上記のように、メタディスクリプションが書かれていればOKです。もし書かれていないなら、先ほど紹介した「メタディスクリプションの設定方法」に戻り、あらためて設定し直してみてください。
②クロールされているか確認する
メタディスクリプションが設定されていると確認できたら、クロールされているか確認していきましょう。
WebページはGoogleロボットにクロールされることで、検索結果に情報が反映されます。
そのため、クロールされなければ、いつまで経っても検索結果にメタディスクリプションが表示されることはありません。
前回、いつクロールされたかはサーチコンソールにて確認することができます。
サーチコンソールを開いたら、記事URLを検索窓にコピペしてください。
もし、クロールされていなければ、『インデックス登録をリクエスト』をクリックしてクロールを促してください。
ちなみに、ブログ運営においてGoogleサーチコンソールは必須ツールです。まだ設定していない人は、下記の記事で設定方法を解説しているのでご覧ください。
③メタディスクリプションを書き直す
メタディスクリプションの設定とクロールが確認できたら、あとは検索クエリに合わせてメタディスクリプションを改善しましょう。
検索エンジンはユーザーの検索意図を読み取りつつ、メタディスクリプションを抽出しているので、ユーザーが知りたいことをしっかりと記述していくことが重要です。
まとめ:クリック率が上がるメタディスクリプションを書こう!
今回は、メタディスクリプションの重要性と書き方を紹介しました。
✓メタディスクリプションを書く時のポイントの再掲
メタディスクリプションは、検索結果ページでのクリック率を大きく左右する要素の一つです。
この短い文章が、ユーザーにとっての第一印象となり、クリックの決め手となることも少なくありません。
この記事を参考に、効果的なメタディスクリプションを書いていきましょう!
今回は以上になります。