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✓本記事の信頼性
ブログを運営する際、プライバシー・ポリシーと免責事項の設置は法的にも道徳的にも重要です。
WordPressでサイトを運営している人にとって、これらのドキュメントを正確に作成し、適切に設置する方法は必須となってます。
この記事では、wordpressのプライバシー・ポリシーと免責事項の雛形紹介から設置方法まで解説します。
雛形があるので、初心者でも簡単に設置することができます。
wordpressの初期設定でやるべきことについてまとめた記事があるので合わせてご覧ください。
当ブログで使っているWordpressテーマ
Contents
はじめに:プライバシーポリシー・免責事項とは?
ブログ運営において、プライバシーポリシーと免責事項は欠かせない要素です。
これらは、サイトの信頼性を高め、利用者とのトラブルを未然に防ぐ役割を果たします。
プライバシーポリシーとは?
プライバシーポリシーとは、人々の個人情報を集める時、その情報をどう使うか、どう管理するかを皆に教えるための説明書きです。
例えば、お問い合わせフォームを作るときや、どれだけ人がサイトを見ているかを調べる時など、ちょっとした個人情報を集めることがあります。
・名前
・メールアドレス
などです。
これらをどう使うかは、プライバシーポリシーにしっかり書いておく必要があります。
「Googleアドセンス」などのサービスを使う時も、特定の内容をプライバシーポリシーに書かなければいけないことが決まっています。
免責事項とは?
免責事項は、ウェブサイト上の情報やサービスに対して、「責任を免ずる」ための文言です。
例えば、ある家具を「たくさん物が入るからおすすめ!」と書いた後、読者が「買ったけど家に入らなかった!」と怒ることがあっても困りますよね。
そういうトラブルにならないように、前もって「こんなことがあっても責任を取りません」というお断りを書いておくのが免責事項です。
ブログ運営において、これらの情報を正しく設置することは法的にも倫理的にも重要です。
次のセクションでは、プライバシーポリシーと免責事項にどのような内容を入れるべきかについて詳しく説明します。
プライバシー・ポリシーに入れるべき事項4つ
ここからは、ブログでプライバシーポリシーを作るときに盛り込む内容について説明します。
利用するサービスやツールによって、記載する内容が変わりますので、その点も注意しましょう。
規約に違反していないか、利用している各サービスのルールを再度確認する良い機会かもしれません。
以下のサービスを利用している場合は、プライバシーポリシーに利用規約に基づいた内容を明記する必要があります。
一つずつ紹介します。
Googleアドセンス
Googleアドセンスでは、必須コンテンツというページに、「利用する場合には以下の情報を記載してくださいね」と記載があります。
簡単にまとめると下記の2点です。
・Cookieを利用してユーザの興味に応じた広告を配信していることを明示する。
・ユーザ自身でCookieを無効にできることを明示する。
上記の2点をプライバシー・ポリシーに入れる必要があります。
Googleアナリティクス
Googleアナリティクスでは、利用規約の「7.プライバシー」に詳しく記載されています。
簡単にまとめると下記の項目になります。
・プライバシーポリシーを用意する。
・Cookieを利用を明示する。
・Googleアナリティクスの使用を明示する 。
・Googleアナリティクスでデータが収集・処理される仕組みを明示する。
上記の項目をプライバシー・ポリシーに入れる必要があります。
Amazonアソシエイト
Amazonアソシエイトでは、「Amazonアソシエイト・プログラム運営規約」の「5.乙がアソシエイトであることの表示」の項目に記載があります。
簡単にまとめると下記になります。
・Amazonアソシエイトで適格販売を得ていることを明示する。
・その際に、許可された内容と実質的に同じ文言で明示する。
上記の内容をプライバシー・ポリシーに入れる必要があります。
お問い合わせフォーム・ コメント機能
お問い合わせフォームやコメント機能を利用している場合、「名前」や「メールアドレス」を取得するため、プライバシーポリシーに記載しておく必要があります。
記載する内容は下記になります。
・お問い合わせフォームやコメント機能で取得する情報を明記する。
・取得した情報の利用目的や用途について明記する。
上記の内容をプライバシー・ポリシーに入れましょう。
以上が、プライバシー・ポリシーに入れるべき内容になります。
免責事項に入れるべき事項2つ
免責事項に入れるべき項目は下記になります。
・当ブログの情報で不利益があっても責任を負わないことを明示する。
・100%正確な情報の発信を保証するものではないことを明示する。
例えば、「このブログで紹介した商品を購入するのは自己責任でお願いします」といった言葉を使うといいです。
これらの事項は、ブログ運営者としての権利と責任を明確にするために必要なもので、訪問者がサイトを安心して利用できるようにするための重要なステップです。
その他の追記すべき事項2つ
その他の入れるべき事項は2つあります。
一つずつ解説します。
著作権・肖像権について
著作権・肖像権について、明記すべき内容は下記になります。
・ブログの文章や画像を勝手に使うことを禁止することを明記する。
・万が一、誤って著作権や肖像権を侵害してしまったら、速やかに対処することを明記する。
リンクについて
リンクについては、下記の内容を明記しましょう。
・あなたのブログへのリンクは自由に張ってもらって構わないこと
・画像への直接のリンク(画像だけを他のサイトで表示)は許可していないこと
以上の項目をブログに盛り込むことで、読者との信頼関係を築き、無用なトラブルを防ぐ助けとなります。
【コピペOK】プライバシー・ポリシーと免責事項の雛形
ここまで長々と説明しましたが、ここで紹介する雛形をコピペするだけでOKです。
プライバシーポリシー
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wordpressにプライバシー・ポリシーを設置する方法
つづいて、wordpressにプライバシーポリシーと免責事項を設置する方法を解説します。
✓プライバシー・ポリシーと免責事項の作り方
一つずつ解説します。
①固定ページを作る
まずは、固定ページで「プライバシー・ポリシーと免責事項」のページを作成します。
wordpressにログインして、「固定ページ」→「新規追加」をクリックしてください。
記事内に、上記で紹介した雛形をコピペしてください。
リンクの挿入もお忘れなく。
タイトルは「プライバシー・ポリシーと免責事項」でいいと思います。
②パーマリンクを設定する
記事ができたら、パーマリンクを設定してください。
英語表記がおすすめです。
あとは、公開したら記事作成は完了です。
③フッダーに記事を設置する
最後に、できた記事をフッダーに設置します。
「外観」→「メニュー」をクリックしてください。
フッターメニューを選んで、先ほど作ったプライバシー・ポリシーの記事をメニューに追加してください。
左下の「メニューを保存」をクリックで完了です。
※フッターメニューがない場合は、「新しいメニューを作成しましょう」より作れます。
下図のように、フッダーに設置できれば完了です。
以上が、wordpressでの「プライバシー・ポリシー」の設置方法になります。
まとめ
今回は、wordpressのプライバシーポリシーと免責事項の作り方について解説しました。
✓プライバシーポリシーに入れるべき項目の再掲
✓免責事項に入れるべき項目の再掲
・当ブログの情報で不利益があっても責任を負わないことを明示する。
・100%正確な情報の発信を保証するものではないことを明示する。
プライバシーポリシーは、たとえ個人ブログであっても、個人情報を取り扱う場合は必ず作成する必要があります。
アフィリエイトを行っている方も、免責事項の記載は欠かせません。
規約に違反してしまうと、ツールが使えなくなることや、法的なトラブルに巻き込まれることがあるため、自分自身を守るためにも、必ずこれらの項目を整備しましょう。
ちゃんとした対応をしておけば、ブログの信頼性も高まりますよ!
今回は以上になります。